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目次
はじめに
アメリカは医療費が高いですが、処方箋は高い薬もあれば安い薬もあります。保険の種類によってもカバー率が違いますが、だいたい薬の値段の70~85%ぐらいが保険でカバーされます。私は今まで処方してもらった薬の中で自己負担額が一番大きかった薬は娘のアトピーのフェイス用の塗り薬でした。ELIDEL (pimecrolimus) cream 1% 30g というステロイドが入っていない薬でこれは保険が効いても自己負担分が85ドルでした。高かっただけありすぐに顔のアトピーは引きましたが、85ドルと言われたときはちょっと引いてしまいました。笑 手のアトピー用の薬はFluocinonide 0.05%や足や腕はTriamcinolone Acetonide Ointment USP 0.025%という塗り薬を処方してもらったことがありますが保険が効いて5ドルぐらいでした。また高血圧の薬とか子供の中耳炎の飲み薬のシロップなどポピュラーな薬は自己負担額がわりと低く高血圧の薬は3か月分で5ドル、中耳炎の飲み薬はフリーでした。ちなみにアメリカでタミフルを処方してもらうと高いです。
薬を処方してもらう時に聞く質問
新しい薬を処方してもらうときにまず薬の値段がどのくらいするのかわからないので、お医者さんにジェネリックの薬を処方してもらうことにしています。ジェネリックだとブランドの薬よりずっと安くなります。先生が○○薬を処方しましょうと言ったらすぐに私はこう先生に頼みます。
今おっしゃった薬をジェネリックで処方してもらえたらありがたいのですが。 そうすると先生がジェネリックで処方してくれてブランドの薬より安く購入できます。 因みに上記のELIDELを処方してもらったときはretail priceが$218ドルぐらいで保険が効いて85ドルでした。ジェネリックがあると知らなかったので自己負担分が高くついてしまいましたが、2回目からはジェネリックにしてもらい前回よりぐっと安い値段で購入できました。皮膚科の塗り薬はお医者さんが薬のクーポンとかサンプルをもっている場合があるので聞いてみるのも手ですね。
ジェネリックを処方してもらっても保険のカバー率によって自己負担の値段が変わってきます。
処方箋の二通りのオーダーのかけ方
お医者さんが処方箋を出すときは看護婦さんが直接私が購入するファーマシー(薬局)に電話を入れてくれて、ファーマシーから取りに来るようにとの電話がかかれば取りに行く方法と処方箋のオーダーの紙を医者からもらい自分のファーマシーに直接出向き、その紙を提出して薬を処方してもらう二通りの方法があります。この場合は処方してもらう間30分ぐらい待たなければなりません。薬局の方で薬を取り寄せないといけない場合などはまた後日連絡がかかってきて取りに行くことになります。(私の通っている皮膚科だけはクリニックが提携しているファーマシーから塗り薬をオンラインで購入して郵便で送られてきます。)わたしは基本お医者さんから絶対に飲んだり付けたりしないと治らないと言われた薬は看護婦さんにファーマシーに直接電話してもらいます。このときもジェネリックでオーダーをかけてもらうように念を押します。絶対に飲んだり付けたりしなくてはならない薬ではない場合は勧められた処方薬がどんな薬でいくらぐらいするのかを先に調べたいので処方箋の紙のオーダーだけもらいます。薬の副作用や価格を調べた上で購入を決めます。価格を調べたいときはこのサイトで調べたら、だいたいの自己負担分額の予想がつきます。https://m.goodrx.com
自己負担分を電話で確認
ファーマシーから処方箋を取りに来るように電話がかかって来たら、自分の実際の自己負担の金額を教えてもらいます。これはもちろんファーマシー側が自分の保険のインフォメーションをすでにコンピューターに入力している場合のみ負担額がわかるので、一番最初に処方してもらう時はファーマシーに出向き保険のカードを見せてインフォを入力してもらう必要があります。2回目からは電話で予め自己負担額を確認できるので私は電話を入れます。その場でぴっくりしないための心の準備とでも言ったらいいでしょうか。絶対に飲まなくてはならない薬ではなくただ勧められた薬で自己負担額がものすごく高いと分かったときは電話でオーダーを取り消してもらうこともあります。ファーマシー側には申し訳ないですが、そういうこともできます。
ファーマシーのスタッフさんのアドバイス
三女のTheater (演劇) のクラスから帰る途中で自分の処方箋の薬を取りにファーマシーのドライブスルーに寄ったときのことです。この時は急いでいたので電話で値段を確認せず直接ファーマシーに薬を取りに行きました。処方箋の薬は旦那の保険で通常70%ぐらいカバーしてもらえるのでその時に処方してもらった薬はポピュラーな薬だったようで自分の支払い分がなんと21セント(約21円)でした! 思わず
21cents?! That’s it ? それだけ? とびっくりして聞き返したら
薬局のスタッフのお姉さんが笑いながら
Yep. You were a big spender today.
今日はいっぱいお金使ったね〜とサーカズムで返ってきました 笑
そしてまた違うお薬を取りに同じファーマシーに寄った時のこと(この時も薬の値段を知らずに直接ファーマシーに行きました。) 薬局のスタッフのおじさんが薬を渡す前に
Did they tell you how much it cost? この薬いくらか聞いてる?と心配そうに尋ねてきました。
What? Is it expensive? えっ?高い薬なんですか?と聞き返したら
Yeah, it is $121. Are you sure you want it? 121ドルだけどそれでも要る?
げっーーーー高ーーーーい!!(心の中の叫び)
Was it covered by my insurance? 私の保険でいくらかカバーされてますよね?と念を押したら
Yeah. Your insurance covered two-thirds of the cost. 3分の2 負担されてるね。
なんちゅう高い薬!!
この隣町の住民は国の補助金をもらって生活している人が多いのでこのスタッフのおじさんも気を遣って心配してくれたのだと思いますが、絶対必要な薬ではなかったのでどうしようかちょっと戸惑っていたら
Do you want a portion of this drug? この薬少しだけ使ってみる?っとおじさんから提案が
へっ? そんなことできるのーっと驚いたのですが、
すかさず Yes, please. じゃあ、お願いしますと頼んだら
How much do you want? どれくらいの分量欲しい?と聞かれたので
Well then, just want a week’s supply. じゃ一週間分ください
ということで48個入りで$121 のところを12個で$30ちょっとで購入させてもらいました。48個入り買って効かなかったら嫌なので。笑 医者は1ヶ月お試しの分量で処方箋を書いたのだと思いますが、自分でちょっと試したければ量を変えられるということが分かったエピソードでした。結局一週間試して効かなかったので一か月分買わなくて正解でした。
まとめ
以上が、簡単でしたが、使ったことのない処方箋の薬をオーダーしてもらうときに私が気をつけていることです。まず薬はジェネリックの物を処方してもらうと安くあがります。ジェネリックの製品は嫌だという方はもちろんブランドの薬を処方してもらってください。お金をセーブしたい主婦の観念でこのブログを書いていますので、わたしは薬局でびっくりしないためにもジェネリック製品を処方してもらい、また薬の値段を電話で確認してからファーマシーに取りに行っています。また絶対に飲まないと治らない薬ではなく、痛み止めとかただ勧められた薬を処方してもらう時はまず自分で副作用をネットで調べてまた上記のサイト(https://m.goodrx.com)やファーマシーに電話して価格を調べてから購入するかどうか決めています。すでにオーダーがファーマシーに行っていてもキャンセルは可能です。アメリカは交渉が簡単にできる文化なので値段が高い場合はファーマシーのスタッフさんがススメてくれたように少量の薬を試しに購入することができないか
確認してみるのも手ですね。
余談ー本を出版しました
この度、キンドルで初めて本を出版しました。うちの家族の日常生活の出来事を日記風に英語で書いています。また、日常で使われている50個のイディオムを日記の中で紹介しています。出てきた文法などの説明もしてます。まずストーリーの英語の部分だけを読んで頂き、わからない単語が出て来ても文脈で理解する練習をしてください。日本語のサマリーもつけていますが、なるべく日本語に頼らないで理解する方が練習になります。英語で簡単な文章を読むのは楽しいと思えるように、またイディオムや英語表現が使われるコンテクストを認識し(=インプット)それを適切な場面や状況で使うことができるように(=アウトプット)また英語を英語で理解する英語脳を作る練習になるように、この本が少しでもお役に立てればと思います。興味のある方は一読してみてください。



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