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目次
はじめに
アメリカのプリスクールでは秋と春によく先生との個人懇談会が開催されます。(この辺の学校は保護者だけでなく子供も参加します。)4,5歳のクラスでアルファベットや数などを集中して学ぶ為、3,4歳のクラスの懇談会では特に成績に関する話などは、先生の方からありません。主に子供さんのプリスクールでの様子や、入学してからの成長の過程などに付いての話をされます。この記事ではアメリカのプリスクールの懇談会はどんな感じなのか、その大まかな流れと先生が話された内容をまとめています。尚、下記会話の部分は先生が直接話した英語ではありません。また参考にさせて頂いたご家族には、今回承諾を得て記事にしています。子供さんの名前も偽名を使っています。
Child’s feelings about school 子供が学校についてどう思っているか
まず先生が最初に保護者の方に聞いて来られたのが、子供さんが学校についてどう思っているかということでした。




先生:由香が学校についてどう思っているのか知りたいです。
母:学校生活にも慣れて楽しいって言っています。 先生の名前を覚えていたことにもびっくりしました。笑
先生:何か心配事はありますか?
母:いいえ、特にないです。
Teacher’s observation about child 先生の観察記録
次に先生はこの2カ月間、子供さんを観察してきた記録に基づき、子供さんの行動面、クラスでの様子、他の生徒とのコミュニケーション面について話をされました。

由香の学校での行動について話しましょうね。 由香はとても礼儀正しく、周りをよく観察しています。私たちの言うこともよく聞き、マナーを守っています。

クラスでよく歌を歌うんですが、由香は歌がわからなくても、メロディに合わせて、手を動かしたりして参加してくれるので感心しています。

由香はよくクラスメートと遊んでいますよ。 彼女はあんまり一人になりたくないみたいですね。他の生徒には、由香は英語が話せないからねと最初に言ったんですが、全然気にせず一緒に遊んでいますよ。
Teacher’s Goal/Expectation 先生の目標・期待していること
学校生活後半に向けて、先生が子供さんにどのように成長して行ってほしいかを保護者に知ってもらうために、先生の今後の目標や期待などについて話をされました。

私たちの目標としては、由香に少しでも私たちが話すことを理解してもらいたいということです。時間がかかることはわかっています。特にご自宅では英語を話されないので。由香は私たちに言わないけれども、なんとなく私たちの言うことがわかっている時があるような気がします。

嬉しいのは由香が「お母さんお母さん」と泣かなくなったことですかね。笑
Showing parents their child’s school works 子供の作品を保護者に見せる
先生は懇談会で、よく子供さんがクラスで描いた絵や作った作品などを見せます。(小学生になるとそれは作文とかテスト結果などに変わります)

これは由香が思っている彼女の自画像です。学校が始まって2日目に自画像を描いてもらいました。これは学年末に持って帰ります。(アメリカの学校は小学校でも作品、作文、テストなどは学年末にまとめて返す学校がほとんどです。)
Parents’ Request 保護者からのリクエスト
最後に保護者の方からなにか質問やリクエストはないか聞かれることも多々あります。 この日注文していた子供さんのポートレート写真とクラス写真をもらいました。 そこで由香さんのお母さんが下記のようなリクエストを先生にお願いしました。

由香はまだクラスメートの名前を憶えていなくて、学校で起こったことを話してくれる時にクラスメートの名前ではなく「黄色いシャツを着ていた女の子が。。。」と言った表現で話をします。なのでクラスの子の名前をこのクラス写真で並んでいる順に書いて頂けるとありがたいのですが。 先生は由香さんのお母さんのリクエストに賛同され、写真の並んでいる順番に生徒の名前を一人ずつ書いてくれました。
まとめ
以上が、約15分の懇談会で話された内容です。アメリカ人のクラスメートの名前が覚えられないというのはプリスクールに限らず、小学校でもよくある問題です。大人の私たちでも、アメリカ人の名前を一回聞いただけでは、聞き取れない時が多々ありますよね。アメリカの小学校では、自分の誕生日にお菓子などをクラスメートに配るので、クラス全員の名簿リストを、先生が学校初日によく渡してくれますが、名前だけもらっても、どの子がどの名前かわからないことが多々あるので、できれば先生に顔写真付きのリストをもらうか、今回の由香さんの例のように、クラス写真を使って、一人ひとりのクラスメートの名前を教えてもらうといいかもしれません。名前を覚えるということは、子供同士の交流を深める第一歩だと思いますし、クラスメートと問題があったときにも、どの子と問題が発生しているのかがわかり、先生にもすぐ連絡できますので、こういうクラスメートの名前と顔が一致できるようなリクエストは必要ですよね。 上記のプリスクールの懇談会で聞かれる英語の質問や内容は、学校によってまた学年によって、多少違うかも知れませんが、先生が話すポイント、例えば、学校についてどう思うか、先生の観察記録、学校での行動、先生が今後期待していること、実際の生徒の作品を見せると言った流れはプリスクールでも小学校でも似ています。 懇談会で話される流れやポイントが、予めわかれば、先生が実際に懇談会で話される内容も理解しやすいのではないかと思い、今回まとめてみましたが、質問コメント等あればコメント欄にお願い致します。
おススメの本
息子はプリスクール・幼稚園からこのシリーズを読み始めて、単語がスラスラ読めるようになりました。
余談ー本を出版しました
この度、キンドルで初めて本を出版しました。うちの家族の日常生活の出来事を日記風に英語で書いています。また、日常で使われている50個のイディオムを日記の中で紹介しています。出てきた文法などの説明もしてます。まずストーリーの英語の部分だけを読んで頂き、わからない単語が出て来ても文脈で理解する練習をしてください。日本語のサマリーもつけていますが、なるべく日本語に頼らないで理解する方が練習になります。英語で簡単な文章を読むのは楽しいと思えるように、またイディオムや英語表現が使われるコンテクストを認識し(=インプット)それを適切な場面や状況で使うことができるように(=アウトプット)また英語を英語で理解する英語脳を作る練習になるように、この本が少しでもお役に立てればと思います。興味のある方は一読してみてください。

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