簡単に理解できて使えるアイロニーとサーカズム

ジョークやサーカズム

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はじめに

渡米前、日本の英会話スクールで、アメリカ人教師のアシスタントとして働いていました。日本にいても、英語を話していましたし、アメリカに来てからも、日常会話は問題なくコミュニケーションがとれていました。ですが、アメリカ人がよく使うジョーク(Joke)、アイロニー(Irony)、サーカズム(Sarcasm) 表現に関しては、わかるまで時間がかかり、意味が全然分からないということが多々ありました。現在はアメリカの言語文化にも慣れ、ジョーク、アイロニー、サーカズムも発言者の意図は理解できるようになったのですが、今度はそれを瞬間で、どうやって返して行けばいいのかが私の課題です。(笑)

本の内容

今回出版した本は、アメリカ人がよく使うアイロニーとサーカズム表現の紹介です。 まず下記にて、アイロニーとサーカズムの定義・違いについて簡単ですが、説明しています。本の前半は、よく使われているアイロニーとサーカズム表現を3つのカテゴリーに分類し、説明しています。かれこれ20年以上前になりますが、大学院在中に日本人留学生20人とアメリカ人学生20人以上を対象に「どんなアイロニーやサーカズムが理解できるか」「またアイロニーやサーカズムを言われたらどういう風に答えるか」という二つの観点でアンケートをとりました。この本の中ではアンケートの結果より、わかりづらかった表現を2,3取り上げています。 後半は、サーカズム表現が大好きな夫のオリジナルサーカズム表現を記載していますが、夫が使った私に対するサーカズム表現を読んで「旦那さんはひどい」とか「私がかわいそう」だとは思わないでください。(笑 )夫は冗談大好き人間なので、私はサーカズムを言われても、それを言葉通りに受け取らず、逆に面白いと感じてメモっています。(笑)

アイロニーとサーカズムの違いについて

さてアイロニーとサーカズムとは一体何なのだ?と疑問に思われている方もいらっしゃると思いますので、ここでアイロニーとサーカズムの定義を簡単に説明したいと思います。アイロニーもサーカズムも日本語で「皮肉」と訳されていますが、日本語の皮肉とはちょっとニュアンスが違います。 発言した言葉(アイロニーやサーカズム)は思っていることと裏腹な表現で、例えばポジティブな気持ちをネガティブで言ってみる。逆にネガティブな気持ちをポジティブで言ってみる。心と裏腹な表現で言うから「思っていること」「感じていること」が強調されて、聞いた方は相手の心情を読み取り、面白いと捉えるわけです。このユーモアこそ、アメリカ人言語文化で好まれているアイロニーとサーカズムです。 ではアイロニーとサーカズムは何が違うのか?両方とも心と裏腹な発言をするという点では同じですが、アイロニーは、例えば自分自身に言う、聞き手がその場にいたとしても、聞き手に対して発しているのではないということです。 一方サーカズムは聞き手に対して攻撃するような感じで、発言する表現です。アイロニーもサーカズムもどちらの表現を使うにしても、声のトーンに注意して、例えば大げさに言ってみると、簡単にアイロニーを言っていると、聞き手に理解してもらえますし、またよく聞く天気に関するアイロニーは誰にでも理解してもらえ、アウトプットしやすいアイロニーとサーカズムです。

こんな方々に是非読んで頂きたい

この本は

  • 英語を学んでいらっしゃる方
  • 日本でアメリカ人と交流がある方
  • アメリカでアメリカ人と交流がある方
  • これからアメリカに来る予定のある方
  • 冗談が好きな方・皮肉を言われても冗談だと受け止められる方

に是非一読して頂きたいです。私がそうであったように、サーカズムとアイロニー表現をよく使うアメリカ言語文化が理解でき、面白く感じられるようになってくると思います。本を読んだ後に機会があれば、実際に使ってみることもおススメします。 私も常に英語学習者の一人であり、アメリカ英語を機会があれば分析しています。言語は常に変化して行くものです。これから新しいアイロニーやサーカズムも出てくるかも知れません。前頭でも述べましたように、サーカズムを言われた時に、どうやって面白く返答して行くかが今の私の課題なので(笑)アメリカ人の返答の仕方をこれからまた分析し、その結果をお伝えして行けたらいいなと思っています。

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