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はじめに
アメリカに来る前にオーストラリア人の友達からこんなアドバイスを受けました。

その時はよく意味がわからなかったのですが、それは日本語で考えて英語に訳すときに多々発生し、英語のコンテクストにあった英単語の選択をしていなかったからだということが、今はわかるようになってきました。例えばコンテクストにあった動詞の選択や、またこの動詞とこの名詞はワンセットで使われていて他の動詞は使えない(コロケーション)などです。
例を挙げますと「ランチを取る」というシッチュエーションで
「私とランチを取りませんか?」というコンテクストでは
”Do you want to have lunch with me? ”
「(自分が)ランチブレイクを取る」は
”I need to take a lunch break.”
という単語がそれぞれのコンテクストでは自然です。
Do you want to take lunch with me? X
I need to have a lunch break. X
と言っても意味はわかりますが、自然ではありません。have lunch と take a break の動詞は他の動詞では差し替えられない、こういう組み合わせが決まっているものを Collocations(コロケーション)と言います。コロケーションとは一緒に使われる単語の組み合わせのことで、「語と語の繋がり」や「連語」とも訳されています。いろいろなコロケーションの本が出版されていますが、私が最近見つけた下記のコロケーションの本の中より、アメリカの日常生活でよく使われているものを取り上げて説明して行きたいと思います。
家族という単語について
家族を英語に訳すとfamilyですよね。
「あなたは家族が何人いますか」という質問を英語でする場合、どういう風に言いますか。学校の教科書によく出てくる文は
How many people are there in your family? ではないでしょうか。
他の言い方としては
How many family members are there (in your family)?
How many members in your family?
How many family members do you have (in your family)?
上のすべての英文を見て頂ければわかりますように、家族は family ですが、何人いるかと人数を聞く場合には people や members と言ったような人の数を表す名詞が英文にも不可欠になります。よって「家族は何人ですか」という質問は英語では「家族のメンバーは何人ですか」と聞く必要があります。family membersもワンセットで覚える切り離せないコロケーションの一つになります。
問診票で使われる単語
アメリカでクリニックや産婦人科に行く場合、問診票で癌の家族歴を聞かれることがあります。その時に出て来る単語がこの二つです。
Immediate family と Extended familyです。
Immediate family とは自分の兄弟姉妹、親、子供などを指します。Extended family は自分の親戚(例えば、祖父母、叔父母、伯父母、従妹など)を指します。 問診票のフォームの中の質問はいろいろなタイプがあり、個別に親、子供、祖父母で癌になっている人がいるかと質問されているものもあれば、上記の単語や Immediate blood relative(近い血縁者―自分の兄弟、親、子供)や Extended blood relative(近い血縁者から遠い血縁者までー叔父母、伯父母、祖父母、従妹、など)といったカテゴリーで問われることもあります。 ですが、日常会話では祖父母も叔父母もみんな family members でオッケーです。下記コンテクストではmembersを省く人も多いです。但し家族の人数を聞く場合は省きません。
会社で同僚と週末の予定が話題になったときに家族・親戚をただfamilyと呼んでいました。immediate familyという人もいます。

出産予定日を聞きたいとき
ライブラリーの読み聞かせで、偶々お腹の大きいアメリカ人のママさんがいました。てっきり妊娠しているものだと思い軽くスモールトークをするつもりで

と聞いたら

と返信があり、「あちゃーやってしまった」と質問したことを後悔したことがあります。それからは相手が100%妊娠していることを確認するまでは下手にこの質問はするまいと心に決めました。(苦笑)会社では妊娠がわかっている同僚にだけ出産予定日を聞きます。



などの質問をします。ここでも due date や baby is due はコロケーションで他の単語で置き換えられません。due date は産婦人科医が Your due date is November 1. (あなたの予定日は11月1日よ)と言ったコンテクストでもよく使われます。また、文法的に正しくないスラングですが、When are you due? と省略して聞く人もいます。ちなみに I got pregnant.(妊娠した) get pregnant「妊娠する」もコロケーションの一つです。
まとめ
今回はアメリカで日常よく使う「ファミリーに関する」コロケーションをご紹介しました。 最初に挙げた「家族の人数を聞く」質問などは日本語に影響されて、ついつい members という言葉を入れ忘れたりしそうですよね。(実は私も昔は family members の members を言っていませんでした。苦笑)この上の例だけ見ても、コロケーションを勉強するだけで英語力がかなりアップしますし、 ネイティブが使う自然な英語が身に付いていきます。今回説明させてもらったコロケーションは下記、私がおススメしている本の中から選んだコロケーションです。
この本に興味のある方は下のリンクをクリックすれば購入もできますし、キンドルでサンプルは無料で読むこともできます。忙しくて読む時間がない人はスマホのオーディオをオンにすれば、家事をしながらでもキンドル本が音声で聞けます。(これはお友達のあきちゃんが教えてくれました。)
あきちゃんが教えてくれたリンクはこちらです。https://mats2.net/kindle-audiobook
私のおススメのこの本は一つのカテゴリー(例えば私が今回取り上げたファミリーなど)に関連のあるコロケーションが全部英語で説明されていますが、英語の説明がわかりやすいし、本の中のコロケーションはアメリカでよく聞いたり、使われているコロケーションです。各章ごとにクイズが出されていて、コロケーションをちゃんと理解したかどうかのセルフチェックもできます。この本一冊勉強すればかなり力が付くと思います。私も今この本でコロケーションのおさらいをしています。
わたしの出版した本はサンプルではなくてキンドルアンリミテッドで30日間無料です。キンドルアンリミテッドは30日後に解約も簡単にできます。

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