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目次
はじめに ー コンテンツとコンテクストの違いとは?
コンテクストとコンテンツは似たような用語なので結構間違えて使われています。ウィキペディアによる定義ではとコンテンツは「中身のこと」でコンテクストは「一般的に文脈(ぶんみゃく)と訳されることが多く、「脈絡」、「状況」、「前後関係」、「背景」などとも訳される」とあります。わたしがいつも使っている用語、コンテクストはこの後者です。わたしは日本語から英語または英語から日本語への変換は仕事(通訳翻訳業)以外ではしなくなりました。この変換はちがう思考回路を使わなければならないので、普段の日常会話では使いません。翻訳や通訳をするときだけ使っていますが、早く効率よく翻訳したい時はグーグル翻訳機能を使い編集しながら翻訳をしています。

2言語変換思考回路を使わない代わりに何をするかというと英語をそのままコンテクストで覚えるということをしています。英語のフレーズに関して言いますと、まず周りのアメリカ人がどういうコンテクストでフレーズを使っているかを観察し(インプット)、同じコンテクストに遭遇したら自分も使ってみる(アウトプット)という練習をしています。もちろん、頑張って使ったフレーズがネイティブらしく聞こえないときもあるようですが(笑)旦那の言うことは無視して、バンバンアウトプットして使っています。そうしないと定着しません。もちろん、英語のフレーズの中には同じコンテクストに遭遇してもフレーズの一部分だけしか思い浮かばず、使えないことも多々あります。自分のレパートリーとして定着するまでかなり時間がかかるものもあります。
ブロ友さんがブログで紹介していた英語のフレーズを使っていろいろなコンテクストを考えてみる
I had an outpatient surgery last Monday.
先週の月曜日外来手術/日帰り手術を受けました。全身麻酔はちょっと怖かったですけど。 とりあえず手術は簡単に終わったものの (全然覚えてないですが、旦那によるとたったの40分で終わったらしいです。) 一週間経って、だいぶ良くなって来たところです。v(^-^)v さて日帰り手術という日本語を英語にするとDay surgery と出ていましたアメリカ人がこの表現を外来手術という意味で日常使うかどうかは、実際に調査したわけではないので、使わないとは断言できませんが、一般的に使われているのは Outpatient surgery です うちの旦那も

って首を傾げていました 因みにDay surgery centerというクリニックはアメリカにあるようです。英文を日本語で考えて作ると文法的にはあっていても、果たしてそれが英語圏のコンテクストで同じように使われているのかどうか?下記リンクさせてもらったAKさんのブログでも日本語⇨英語の落とし穴がここにあり!というのがよくわかる英語のフレーズの例を書いていらっしゃるので一読の価値ありです。

AKさんがブログで紹介していた英語のフレーズ (It’s only ~ o’clock.) を使っていろいろなコンテクストを考えてみました。
コンテクスト その1
Day light savings time (夏時間)から冬時間に戻った時によく聞く会話


コンテクスト その2
来客が来てお客さんがこういう風に言いながら席を立とうとしたら


Can’t you stay longer?ともっと居て欲しい時に?または社交辞令で?言う場合
コンテクスト その3
午後の部(1時〜3時半まで)の プリスクール に行くのを楽しみにしている子供とお母さんの会話


コンテクスト その4
子供にもう寝る時間だよ〜と言うと三女ミリーが決まってこう答える


まとめ
以上のコンテクストで使われたフレーズ(It’s only ~ o’clock) は話し手がどういう意図をもって使ったかという点で考えてみますと、以下のような話し手の意図が読み取れます。
同意(コンテクスト 1)
勧め (コンテクスト 2)
助言(コンテクスト 3)
拒否(コンテクスト4)
一つの単調なフレーズでもいろいろなコンテクストでいろいろな意図でもって使うことができるということです。尚、このカテゴリーは私が勝手に考えたので他にもっと違う見解があるかも知れません。英語だけに限らず、私たちが母国語を話すときにはコンテクストに合ったフレーズというものが自然と出てきます。それは育ってきた環境の中で周りの人たちがそういう風に使っていたり、本の小説の中で出てきたりといろいろな機会で見て聞いて自然と覚えて来たものです。第二言語習得においても一つの英語のフレーズやイディオムなどがどんなコンテクストで使われるかということに焦点を当てて、学んで行くというやり方も一つの手です。フレーズをコンテクストごとに分析すると面白いですよ。
余談ー本を出版しました
この度、キンドルで初めて本を出版しました。うちの家族の日常生活の出来事を日記風に英語で書いています。また、日常で使われている50個のイディオムを日記の中で紹介しています。出てきた文法などの説明もしてます。まずストーリーの英語の部分だけを読んで頂き、わからない単語が出て来ても文脈で理解する練習をしてください。日本語のサマリーもつけていますが、なるべく日本語に頼らないで理解する方が練習になります。英語で簡単な文章を読むのは楽しいと思えるように、またイディオムや英語表現が使われるコンテクストを認識し(=インプット)それを適切な場面や状況で使うことができるように(=アウトプット)また英語を英語で理解する英語脳を作る練習になるように、この本が少しでもお役に立てればと思います。興味のある方は一読してみてください。
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