アメリカの病院やクリニックに着いてからの流れと会話例

アメリカ生活

We're an affiliate

We hope you love the products we recommend! Just so you know, we may collect a share of sales or other compensation from the links on this page. Thank you if you use our links, we really appreciate it!


はじめに

アメリカの病院やクリニックに初めて行くときは、結構緊張しますよね。何を聞かれるのかわからないし、聞かれたことにどう答えたらいいかわからないと、駐在員さんに以前言われたことがあります。前回はアメリカのクリニックで主治医を選び、アポを取る時の流れと使われる英会話の例をいくつか挙げました。

アメリカの病院やクリニックでアポを取る流れと会話例
今回はアメリカで主治医を自分の保険のネットワークで調べた後、その先生が新しい患者を受け付けてくれるのかどうか、受け付けれてくれるのなら、その先生とアポを取る際必要な会話の例やアポを取った後にクリニックからアポの前の日や前の週に、予約の再確認の電話や電子メールが送られてくるので、その対応の仕方などの例を載せてみました。

今回はざっと、アメリカのクリニックに到着してからの流れと会話の例を紹介します。もちろん、全く同じ英語を受付係、看護婦さんやお医者さんが使うとは限りませんが、同じようなことは聞かれると思いますので、少しでも参考にして頂ければと思います。

受付にて

予約日にクリニックに着いたら、名前とどの先生とアポがあるのかを伝えます。

Hi, my son has an appointment with Dr. Stranger at 2 p.m.  わたしの息子はドクターストレンジャーと2時に予約が入っているのですが。

もちろん、名前だけ言っても構いません。その時はHi の後にDJ Suzuki と名前だけ述べ、そうすると受付の人がクリニックのスケジュールを調べてくれます。 私はどの先生とアポが何時に入っているといつも伝えるので、その後は名前とか、偶に生年月日を確認されて、保険証を見せる運びになります。見せて保険証のコピーを取られた後に、初診の時は問診票に必要事項を記入しなければならないので、電話で予約を入れた際に、大抵「アポの15分前には来てね」と言われることが多いです。医者によってはこの問診票を予め郵送してくれて、家で書いて持参するというパターンもあります。 受付時に、今日診療でかかった料金を保険会社に送ることを許可するという書類にまずサインをするように言われます。その後、HIPPA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)の承認フォーム(医者に自分の健康情報を共有する)にサインをすることも求められます。

ここでよく

Do you want a copy of HIPPA form? HIPPA フォームのコピーが要りますか。

と受付の人に聞かれることが多いです。わたしは特に必要ないので、いつも軽くNoと言います。

看護婦さんのチェック

自分の番が来たら、看護婦さんより名前を呼ばれます。まず中に入ると体重を計られます。測定が済んだら、診療室までこの廊下を歩いて行ってなどの指示があります。

Step on the scale. /Hop on the scale. 体重計に乗って。
Head down the hallway, the second room on the left. 廊下のこの先の左手の2番目のルームよ。

診療室に入ったら、まず、看護婦さんが体温と血圧を計ります。その後、以下のような質問をされます。

What is this appointment for? 今日のアポは何のため?        Any problems or concerns? 悪いところとか気になるところありますか。
(No,) just an annual check-up. 定期検診の為です。

そして絶対聞かれるのがこれ

Any allergies? アレルギーある?

アレルギーがなければこう答えます。

No, not that I know of.  いいえ、私の知っている限りではないです。

病気の場合は 例:息子DJが耳が痛いと言っていたので、中耳炎かも知れないと思って、こう先生に言いました。

He says his left ear hurts, so he might have an ear infection. 

他の例としては 看護婦さんが熱を計った時点で、熱があれば、熱がどれだけ続いているか、または喉の痛みや咳がひどいなどの他の症状があれば、追加情報として知らせます。

His fever started 3 days ago and it went up to 101.3 F (38.5℃).  So, we gave him Tylenol first. Then, we gave him Motrin 6 hours later. He also has a severe cough.

私の子供達の小児科医の看護婦さんから、熱が高いときはタイラノールとモートリンを交互に4~6時間の間隔を開けて、飲ませるようにと言われたことがあります。タイラノールは熱を下げるのに効果的で、モートリンは熱によって起こる体の節々の痛みを和らげるのに効果的なようで、同時に服用はダメなので、交互に飲ませてくださいとのことでした。うちは常にこの二つの薬は常備しています。ちなみに私が熱や痛みがあるときに、服用しているのはこの製品です。私には効き目抜群です。

子供たちの為にタイラノールとモートリンはいつも常備しています。

お医者さんのチェック

症状を看護婦さんに伝えた後は、お医者さんの登場です。ドアをノックして、入ってくるなり、どのお医者さんも挨拶をまずして来ます。

Hello! How’s everybody doing?/How are you doing?

挨拶をされたら、こちらも通常 Good とだけ言って流します。その後、先生は看護婦さんが、すでにカーテルに書いた・またはコンピューターに入力した情報をもらっていますが、また、同じことを聞いてくるので、看護婦さんに言ったことと同じことを先生にも伝えます。その後、聴診器で診察してくれますが、うちの子供達の先生は、子供が小さい時は、私の膝に座らせたまま診察していました。大きい子供には診療室にあるベッドに座らせて診療することが多いですね。

DJ, hop on the bed. I will have you lay back. ベッドに乗って。仰向けに横になって。

中耳炎の時は、Amoxicillin などの抗生物質を処方してくれます。Amoxicillinは比較的安いのですが、三女ミリーが中耳炎で小児科ではなくて、WALK-IN-CLINICに行ったときに、もっと効き目があるという薬を処方されて、錠剤だと保険が85%カバーされて7ドルだったのですが、ミリーは錠剤が飲めなかったので、シロップにしてもらったら、200ドルだと言われたので、それは購入しませんでした。また、WALK-IN-CLINIC に電話して、看護婦さんにAmoxicillin に変更してもらい、それを服用して十分効果がありました。それからは中耳炎のときはAmoxicillinを頼むようにしています。

まとめ

初めての問診は最初は緊張すると思いますが、最近はお医者さんもグーグル翻訳機を使ってコミュニケーションをとってくれる先生やクリニックが提携している翻訳サービス会社より、日本語が話せる人を電話に出してもらえるので、特に英語がわからないからと言って心配することはないかも知れません。薬を処方してもらう時だけは、それがどんな薬で副作用とかはないか、ネットで調べて、ファーマシーに取りに行く前に電話をかけ、薬が保険が効いていくらかかるのか、私はいつも確認しています。

Could you please tell me how much my prescription drug costs?  How much do I owe you? 

処方箋についてのブログはこちらから

アメリカの処方箋の値段にびっくりしたことはないですか?処方箋を購入する前に確認すべきこととは
アメリカの処方箋の値段はピンからキリまであります。処方箋の値段にびっくりしないためにもお医者さんに処方してもらう前やファーマシーに薬を取りに行く前に私が気を付けていることや確認すべきことを説明しています。また英語でお医者さんにお願いをしたりファーマシーに電話をかけるときの質問の英語の例文も載せています。

おススメの体温計

子供が小さい時は脇の下の体温を計るのは大変ですよね。うちの子供たちが小さいときは耳で体温を計っていましたが、耳で計ると一度ぐらいいつも高い結果がでるので、今はこの額で計る体温計を使っています。

 

キンドルで本を出版しています。キンドルアンリミテッドでは只今無料です。 

https://mayblog.org/irony_sarcasm_english/

キンドル本(第一弾)も多読の勉強に役立てて頂ければ光栄です

うちの家族の日常生活の出来事を日記風に英語で書いています。また、日常で使われている50個のイディオムを日記の中で、紹介しています。出てきた文法などの説明もしてます。まずストーリーの英語の部分だけを読んで頂き、わからない単語が出て来ても、文脈で理解する練習をしてみて下さい。日本語のサマリーもつけていますが、なるべく日本語に頼らないで理解する方が練習になります。英語で簡単な文章を読むのは楽しいと思えるように、またイディオムや英語表現が使われるコンテクストを認識し(=インプット)それを適切な場面や状況で使うことができるように(=アウトプット)また英語を英語で理解する英語脳を作る練習になるように、この本が少しでもお役に立てればと思います。興味のある方は一読してみて頂けると光栄です。

当ブログに立ち寄って頂きどうもありがとうございました。 ランキングに参加していますので、ポチっと押してもらえたらとても嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ

にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました