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目次
はじめに
アメリカのライブラリーでは本、DVD、オーディオブック、コンピューター、新聞、雑誌などいろいろなメディアが活用できるだけではなく、0歳から5歳までの読み聞かせのプログラムやセンサリートイなどの知育玩具もいっぱい置いてありますので、アメリカに引っ越して来た際には是非ライブラリーを活用されることをおススメします。わたしも専業主婦時代、地元のライブラリーに大変お世話になりました。ライブラリ―で出会ったアメリカ人のママ友たちは今でもソーシャルメディアで近況を確認し合う大切な友達です。ライブラリーでアメリカ人のママ友と話をするときに役立つ英語表現なども今後書いて行きたいと思いますが、今回は簡単にライブラリーで貸出カードの申請や本の探し方、ホールド(予約)や更新をする際に必要な情報と英語表現をご紹介します。
ライブラリーで貸出カードを作る
まず最初に貸出カードを作りたいとライブラリーのフロントデスクで言えば申し込み用紙がもらえます。


申込み手続きを行う際、下記の二つのものを見せるように言われます。
1. 写真付き身分証明書 1通 例えば、運転免許証、州発行の身分証明書、パスポート、学校の写真付き身分証明書などです。
2. 住所証明 2通 過去30~60日以内の日付が入っているクレジットカード、銀行、または公共料金の明細書、リース契約/レンタル契約書などどれか2通提示して、氏名と現住所が確認されます。(これも州によって違い、1通だけ見せればよいライブラリーもありますが、うちの地元のライブラリーは2通必要でした。2通あれば問題ないです。)
18歳未満の場合は、保護者の付き添いが必要です。また、貸出カードを申請するときに、保護者が申請書に署名する必要があり、住所証明も保護者宛の明細書を提示する必要があります。ほとんどのライブラリーではカード所有者の最低年齢を定めていません。何歳でもカードは作れます。
アイテム(本、オーディオブック、DVD、CD) の探し方
自宅のパソコンからライブラリーのサイトにログインして検索、またはライブラリー内に設置されているコンピューターのオンラインカタログでアイテムを検索する方法が一番早いです。実際にライブラリー内でアイテムを自分で探したり、ライブラリアンに聞く方法もあります。

と言えば、ライブラリアンの方が本を一緒に探してくれ、ロケーションを教えてくれます。
一回につき本を何冊借りられるのか確認したい場合はこういう風に聞きます。ちなみにうちの地元のライブラリーは50冊まで本やその他のアイテムの貸し出しができます。

How many books can we check out at one time?
雑誌の貸し出し
雑誌の貸し出しも通常できます。雑誌のセクションには、雑誌の最新号が棚に飾られており、棚をひょいっと持ち上げると中に古い雑誌が保管されており、それも貸し出し可能です。不明な場合は、雑誌をフロントデスクに持っていき下記のような質問をしてみたらいいですね。最新号の雑誌は貸し出し不可の場合があります。

オンラインでログインし本をホールドする(予約)場合
ライブラリーのサイトに行き[マイアカウント]をクリックします。新しいページが開いたら、[ユーザー名]にライブラリーカードの番号を入力し、PIN番号またはパスワードを入力します。 貸出カードを作ったときにPIN番号がもらえます。 次にアイテム(本やDVD)が見つかったら、その右横にPlace Holdというボタンがありますので、それを押せばホールドの手続き完了です。ホールドした後はライブラリアンがそのアイテムを探し、準備ができた時点で電話や電子メールで連絡が来ます。その後はフロントデスクに取りに行くだけです。カウンティ内に同じライブラリーが二つ以上ある場合は取りに行くライブラリーを指定しなければなりません。


アイテムの貸し出し期間
言うまでもありませんが、カードを忘れた場合、他の人のカードを使用しての貸し出しは禁止されています。 ほとんどのアイテム(本、オーディオブック、CD)は通常3週間借りられます。 DVDの貸し出しは50セントから1ドルぐらいかかり、通常7日間借りられます。(貸出料金や期間はライブラリーによって異なります。)電子書籍も貸し出しできます。 借りた本の返却日が迫ってくると「○月○日が期日ですよ」と言ったようなリマインダーのメールが3日前ぐらいに送られて来ます。期日までにアイテムを返却する必要がありますが、次に借りたい人がいなければ延長も可能です。延長はライブラリーのサイトでもできますし、電話を掛けて行ったり、直接出向いて延長することもできます。
カウンターでアイテムを見せて延長・更新する場合

電話で更新する場合

と言えば、ライブラリアンがどの本か聞いてきて、その本の名前を言い、他の人がホールドしていなければ更新できます。
<オンラインで更新する場合>
ログインしてマイアカウントページの[チェックアウト]のタブをクリックした後、チェックアウトした本のリストが出てきますので、更新したいアイテムの左横のボックスにチェックマークを付けます。 [Renew更新] ボタンをクリックすると「選択したアイテムを更新してもよろしいですか?」というボックスが表示されます。良ければ [OK]をクリックします。 チェックアウトした本のリスト画面が更新され、返却日の新しい日付が表示されます。アイテムを更新できなかった場合は、更新の失敗のメッセージが赤で表示されます。他の人がそのアイテムを待っている場合は更新できません。(ほとんどのアイテムの更新は2回までですが、DVDは更新できないライブラリーが多いです。)
更新し忘れて、期日までに返さない場合は fine(罰金)がかかります。本を失くしたり、ダメージを与えると弁償しなければなりません。ライブラリーによっては未支払いの罰金がある一定の金額を超えた場合、ライブラリカードはブロックされます。 ライブラリーの罰金は本で一日約25セント、DVDで一日約1ドルずつぐらいかかります。わたしも昔、借りていたDVDが車の運転席の下に隠れていて、返却日の4日後に見つかり、罰金4ドル取られました。借り忘れのないように気を付けましょう。 アイテムはライブラリー内のデスクで返却もできますし、ライブラリーの建物の外にあるポストでも返却できます。
自分の町のライブラリーには探している本がない時
自分が探している本が自分の町のライブラリーにはない場合、ライブラリアンが近辺のライブラリーにその本があるかどうか調べてくれます。本がある場合はライブライアンを通して無料なのか貸出料金がかかるかどうかも調べてくれ、貸し出し手続きを行ってくれます。これを「ライブラリー間ローン」またはILL (Inter Library Loan) と呼びます。ILLの本は延長できません。また期日までに返さないと遅延料も取られます。ILLアイテムは手続きを取る~自分の町のライブラリーに届く~本を借りる~本を返す この流れで4~6週間以内に元のライブラリーにアイテムを返さないといけません。

隣のカウンティ(違う名前のカウンティ)のライブラリーの方が本の数も多く、そのカウンティの貸出カードを作りたい場合は、一年有効の貸出カードを購入することはできます。同じカウンティ内でも名前の違うライブラリーから本を借りたい場合は Reciprocal Library Cards(相互ライブラリーカード)なるものを発行してもらえ、このカードで貸し出しが可能になります。この場合は自分のライブラリーのカードを見せれば相互カードをもらえますが、同じカウンティに限ります。同じカウンティ内で同じ名前のライブラリーの本を貸し出す場合は相互カードは必要なく、自分のライブラリーの貸出カードで借りられます。
その他のライブラリー活用方法
ライブラリーではコピー機が設置されていますので、有料でコピーやファックス等もできます。料金はそれぞれのライブラリーで異なりますが大体下記のような料金です。

コピー料金も白黒であれば1ページ約50セント、ファックス料金は1ページ1ドルぐらいです。 ライブラリーにはコンファレンスルーム(会議室)もあり、空いている場合は利用できます。 ライブラリー内に入るとライブラリーのWi-Fiにすぐ繋がりますし、インターネットにアクセスできるコンピューターも利用できます。その際、ライブラリーによってはコンピューター使用リストなるものにサインイン・サインアウトしなければなりません。

まとめ
ライブラリーで貸出カードを作る際、必要な書類や実際にライブラリーを活用するときに知っておきたい情報・英語表現をまとめてみました。上記に述べた内容はライブラリーによって多少異なる点はありますが、わたしがネットで調べた限りでは内容や流れはほとんど同じでした。ライブラリーではその他いろいろなイベントが月ごとに開催されていますので、そういうイベントに参加するのもいいですね。今年はコロナウイルスの対策の一環で建物の中に入らずとも車で取りに行けるcurbside pickup システムが導入されましたので、感染が怖い方でも安心して本が借りられるようになっています。
その際はオンラインで本をホールドして、メールや電話で本を取りに来てもいいという連絡が来た場合にいつ curbside pickupで取りに行けるのかを確認する必要があります。ライブラリーによってはメールなどで連絡が来た後、電話をかけずに直接ライブラリーの駐車場まで行き、着いたら電話をすればいいだけのライブラリーもあります。


その後はライブラリアンの指示を待ちましょう。カーブサイド・ピックアップシステムはそれぞれのライブラリーによって多少異なります。
その他質問等あればコメント欄にて宜しくお願い致します。
おススメの本
息子はプリスクール・幼稚園からこのシリーズを読み始めて単語がスラスラ読めるようになりました。
このオーディオブック通勤中2回繰り返して聴き内容を理解した後は今度は使えそうな単語やフレーズを本を読みながら書き出しています。
余談ー本を出版しました
この度、キンドルで初めて本を出版しました。うちの家族の日常生活の出来事を日記風に英語で書いています。また、日常で使われている50個のイディオムを日記の中で紹介しています。出てきた文法などの説明もしてます。まずストーリーの英語の部分だけを読んで頂き、わからない単語が出て来ても文脈で理解する練習をしましょう。日本語のサマリーもつけていますが、なるべく日本語に頼らないで理解する方が練習になります。英語で簡単な文章を読むのは楽しいと思えるように、またイディオムや英語表現が使われるコンテクストを認識し(=インプット)それを適切な場面や状況で使うことができるように(=アウトプット)また英語を英語で理解する英語脳を作る練習になるように、この本が少しでもお役に立てればと思います。興味のある方は一読してみてください。

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